記憶をなくした日
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喉が渇いて、うまく喋れない。ボソボソとした声で話す。 「ごめんなさい、私貴方を泣かせちゃった」 「違うの、ごめんなさい」 左右に頭(かぶり)を振り落ち着いた声で言う。 そんな様子が可愛くて、また私はキョトンとした気持ちの声を出す。 「ここは病院?」 なんの淀みもなく彼女は答えた。
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