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ちなみにパンジー(pansy) の名前はフランス語のpensee (想うこと) から来ているそうです。
だから花言葉も、
想うこと
自由に考える
思い出
など、思考に関するものが多いんですね。
このお話ではその花言葉のひとつ、“Think of me (私のことを考えて)” を使っています。
お話にも出てきましたが、この意味からパンジーを遠く離れていく大切な人に渡すこともあるそうです。
またこのお話は富山のことが少し出てきます。
私は日本では浜っこだったのですが、親戚が富山にいるためよく訪ねにいきました。
砺波市にあるチューリップ公園だとか、高岡駅周辺で咲くパンジーだとか、富山県は花を愛する人たちがきっとたくさんいるんだなといつも思っていました。
見慣れた太平洋とは趣が違う日本海も好きで、そのすぐそばを通る氷見線も好きな電車のひとつでした。
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