第壱詩(前編)~喪失した黒歴史それは、ポエム~

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ピラ『丁寧に丁寧に。。。!しっかり掴んで。。。』 桜『ふんっ。。。はぁ。。。。』 ピラ『よいっしょ!よっしゃー!!10本目!!キルシュ!俺の方が2本速いぞ!もう俺は、抜き方のコツ、掴んだもんねー!』 桜『おい、まだ見つからないのか。。。』 ピラ『おぉっとぉ!?キルシュ選手!負けが見え始めて苛ついているようだー!?』 桜『誰が選手だ!大根をマイク代わりにするな!余計に腹が立つ!おい!コッチに向けるなって!』 ピラ『なんだ?キルシュ疑ってんのー?ひどいなぁ。ちゃんとここにあるよ~』 桜『それすらも、怪しく思えてきたんだが?』 ピラ『あるんだってー!今に見てろー!任せとけー ー!』 桜『それが、不安なんだよ!ピラクル!前だって。。。』 ピラ『まぁまぁ!あ!キルシュ!大根ちゃんとコンテナに入ってないぞ!ほら!付いてる土落として!こーゆーのは、丁寧さと真心だよ!』 桜『あ!すまない!。。。よし。綺麗に落とせ。。。って、はぁ。。。なぁ、俺達なにしに来たんだっけ?』 ピラ『え?何!?なにか言った!?おっ!この大根チョーでけぇ!!ウマそぉ!うん!お前はきっといい人に巡り会えるよ!。。。美味しく。。。なれよ』 桜『はぁ。。。。』 時は、少し遡る。。。
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