瞼を閉じるその先に・・・・

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篠崎「そういやな、俺最近不思議な夢見んねん。」 百合「不思議な夢ですか?」 不思議っちゃーそうなんやけど、やけにリアルな夢。 篠崎「俺、忍者やねん。 屋根をつたってひょーいひょいって町を駆けるねん。 多分、忍者が実在しとったんは江戸時代までなんやろうな? ちょんまげの侍とかがたまに居ったりとかしてな。」 百合「へぇー。なんだか面白そうですね。」 篠崎「ほんで、いつも1人の女の子が側に居ってな・・・その子、百合に似てんねん。 俺はめっさそん子が好きで好きでしゃーなくて、手を伸ばすんやけど届かない・・・ ってトコで目が覚めてしまうんや。」 屋根をつたって追いかけるんは、その子を探してる様な、そんな感じ。
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