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弟のコトノハ
「何それ二次元かよ!!羨ましい~~!!兄さんだけずるくないっ!?これからこんな美少女とあんなことやこんなことを一緒に乗り越えていく~みたいな展開羨ましすぎるよ!でも翼とかその辺は完全にフラグを折りにきてるのかの思うよ!いいなぁこれからどんな素敵展開が起こるんだろう。どうせくっつくんでしょ?おふたりは!」
「ん~」
「あ!起きた!?」
「だれ」
「僕は箱根コトノハ!コトって呼んでよ!霧子ちゃん!というか天使って本当なの!?」
「は、はいそうです」
「すっごいね!天使ってことは何!?この世の悪を浄化しにきたとかそういう?他の天使さんてやっぱり美形しかいないとかだよね?やっぱアクション系は燃えるよね!霧子ちゃんはどの位置なの!?優等生タイプ?落ちこぼれタイプ?それとも平凡?平凡を装っためちゃくちゃ強いタイプ?」
「えーと」
「コトノハ、どう考えたってこいつが優等生タイプなわけないだろ。良くて落ちこぼれだろ」
「良くて落ちこぼれ!?扱いが最悪すぎるだろ!なんなのお前は!名前だけじゃなくて頭も変な奴だな!」
「あれギャグ系なのかな~。僕は少女漫画系がよかったなぁ。」
「こいつもサイコパスだな。」
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