ある日の物語

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「なんだこれ…」 俺は一人茫然としていた 俺の3時間が消え去ろうとしている…それだけではない…俺がアパートに越してきてからの思い出すらも消えようとしている…置きっぱなしにしているパソコンの中だって色々と重要なデータが入っている… その全てが… 今目の前で炎に包まれて消えようとしている そんな状況で俺は初めて心からこの言葉が出てきた…。 「最悪だ…この世の終わりだ…」 今ならどんな物語でも書けそうだ…
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