File.2 右目の力
16/111
読書設定
目次
前へ
/
357ページ
次へ
「見てみい」 くい、と。藤十郎さんが顎を差し向けたので、入り口を見ると、 さっきまでは明るかった外の夕明かりが淀んで濁っている。 目を凝らせば、その淀みは複数の、――縛られた、霊。 〔あれは……〕 グルぅ、とクロが喉を鳴らす。 そうすると、一瞬でその景色はクリアなものとなった。
/
357ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3167人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
17,236(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!