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「…花音?」
海斗が懸命にかばったが花音の額からは血が流れていた。
「花音!!救急車!誰か救急車!!花音、しっかり!!俺がもう少し早く庇っていたら…花音!!」
「海斗…?」
「翔?」
「海斗?花音!?」
「翔救急車呼んで!早く!」
「わかった!」
翔が救急車の手配をするのを見届けると海斗は急に眩暈がしてきて意識が朦朧としてくる。
「海斗?おい…海斗!」
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