海わたる隻腕の少年についての覚え書き

海の乙女と隻腕の少年が出会う時、世界は壊れゆく

ゴトウユカコ

3時間17分 (117,616文字)

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あらすじ

天変地異で大陸の多くが海の底に沈んだ新時代。 人類は点在する島々で、一群島につきひとつの一族を形成していた。 一族はある技や特徴にそれぞれ秀で、穏やかに暮らしていた。 その群島のうちの一つに住む

感想・レビュー 3

一本の映画を観終わったような、長いサーガを炉辺で聴き終えたような、読み終わった時フッと夢から覚めたような心地になるロマンと冒険に溢れた物語でした。 レビューにいろいろ書こうかと言葉を選んでみようと思
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完結お疲れ様でした とても面白くて読み始めから引き込まれ、読み続けるうちに考えさせられ、ラストに胸に詰まるものがありました 短編で終わらせるのは勿体無いぐらい、色々な伏線、その後、或いは事の成り立
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文明が海に没したウォーターワールドのような世界でそれぞれ暮らす個性的な種族。 読み進めるたびに面白さがまし、古の歌の謎とはからずも運命に選ばれた少年の人生が気になるファンタジーです。
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