1人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
俺こと、小泉八雲(こいずみやぐも)は今混乱しております。
なぜなら目の前には、普段なら絶対ありえない光景が起こっているからであります。
「早くしてよ。カバンも重いんだから。」
「あ、あぁ、とりあえず入れよ。後荷物貸せ。」
今目の前には、さっきまでボロクソに言っていた幼馴染、八坂帆奈美(やさかほなみ)が座っている。
帆奈美は、隣町にある青林学園高等部の学生だ。
道内においてはかなりの名門校であり、文武両道の学校だ。
俺は地元の八草高校に通っている。八草も悪くはないが青林よりは格段に劣る学校だ。
帆奈美の容姿を一言で言うと、可愛いだろう。(俺主観)
整った顔立ち、綺麗な姿勢、引き締まったプロポーション。程よい筋肉。
しかもバスケ部所属な為、男女関係なく人気者なのだそうだ。
最初のコメントを投稿しよう!