幼馴染がやってきた

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俺こと、小泉八雲(こいずみやぐも)は今混乱しております。 なぜなら目の前には、普段なら絶対ありえない光景が起こっているからであります。 「早くしてよ。カバンも重いんだから。」 「あ、あぁ、とりあえず入れよ。後荷物貸せ。」 今目の前には、さっきまでボロクソに言っていた幼馴染、八坂帆奈美(やさかほなみ)が座っている。 帆奈美は、隣町にある青林学園高等部の学生だ。 道内においてはかなりの名門校であり、文武両道の学校だ。 俺は地元の八草高校に通っている。八草も悪くはないが青林よりは格段に劣る学校だ。 帆奈美の容姿を一言で言うと、可愛いだろう。(俺主観) 整った顔立ち、綺麗な姿勢、引き締まったプロポーション。程よい筋肉。 しかもバスケ部所属な為、男女関係なく人気者なのだそうだ。
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