第1章
4/4
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
「やっぱりここか」 彼女の赤い目に問い詰める気が失せる 夜景を眺めた かなり待ってから彼女が言う 「今日は好きな人にチョコを渡すんだよね。でも」 「……知らなくて、チョコじゃないものを用意しちゃったの」 「それってそんなに重要?」 「だって、街でみんな楽しそうで」 この世界に馴染もうとする彼女がかわいくて、でも染まって欲しくないとも思う 俺は耳元で、伝えた 出会えた奇跡に感謝を。
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
16(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!