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「はぁー」 布団に寝転がって天井を眺めながら一日を振り返る。 思い出しただけで頬が熱を持つ。 中学生か! 自分にツッコむが色々な場面が浮かんでは消える。 「ーっ!」 なんでなんでなんで。 ぐるりと回転して枕に顔を埋め悶える。 こんなの、私らしくない。 いや覚えてないし、恋していたのかどうかすらも危ういけれど! まるでよくある恋の始まりじゃない。 出てきた発想を慌てて打ち消す。 これが恋?まさか! 第一、相手は人間じゃないじゃない! それで自我を保つことが出来た。 「明日、明日頑張ろう」 呟いて布団の中に潜り込んだ。 これが限界。もうキャパオーバー。
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