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「最悪だ……この世の終わりだ……。右の部屋には、ゾンビがいっぱい!!左の部屋には、吸血鬼がいっぱい!!前の窓から見える庭には、モンスターがいっぱい!!後ろの部屋には、時限性核爆弾………もう、逃げられない…………。」
「今度もひどいな。」
「悪夢をなくす薬の副作用がこれだ、この青年もか。」
「どうします?このままじゃ、また逝っちゃいますよ。」
「そうは言ってもなあ~、また、恐竜に間違えられるのもなあー。」
「早く対処した方がいいですよ。」
「う~ん……。」
『アッ!!』
「まぁた、核爆弾を使いやがった。」
「もう、ここには誰も住めませんよ。」
「俺達だって、もう、外へは出れない。」
「こんな仕事、引き受けるんじゃなかった!」
「何、言ってんだ!太陽系に住めなくなった今、この宇宙船は人類の命だ!!」
「けど、このエリア、放射線だらけだから、じき、切り離されると思いますが。」
「怖いこと言うな!」
「大丈夫ですよ、薬はいっぱいあるから、楽しみましょうよ。ア、ほら、次の患者さん!」
「おまえな………」
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