鈴花

4/7
前へ
/25ページ
次へ
私はこの関係を心地よく思っていたが、茜は違ってた ある時、それがはっきり分かった それは偶々鈴花に用事があり、二人で遊んでいた時だった… 茜「ねぇ、鈴花についてなんだけどさ、」 茜「いつも自分のこと"鈴花ちゃん"って呼んでて、気持ち悪くない?」 私は別にそう思ってなかったが、嫌われたくなかったので頷いた。 今思えば、それがよくなかった。 頷かなければ、あの子は居なくならなかった。 しかし、その時は頷くのが精一杯だった。 そして、あの子に対するいじめが始まった…
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加