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イレーサー
どんなに気が
遠くなるような
長い時間が僕等の
間を過ぎても
例え体や記憶が
大切な君を
儚く忘れて
しまったとしても
僕の小さな
この心だけは
決して君の
暖かさを忘れない
絶対に君の事を
忘れないと
咲き誇る花々に
誓えるよ
もし君が僕を
忘れたとしたら
僕の事を思い出して
くれるまで
君の名と僕の名と
愛してる
声が枯れるまで
叫び続けるから
思い出すまで
僕が叫んであげる
全て話してあげる
素敵な思い出達を
君は何も心配
しなくていいよ
不安になったら
そばにいるよ
今日も君の声を
思い出して僕は
少し切なくなる
けど平気だから
君との大切な
思い出と暖かさ
この二つを
抱きしめて眠るから
次に会えるのは
あと何回月が
昇ってからだろう
指折り数えてる
でも君の笑顔を
じっと見てから
笑みを漏らして
眠りにつくんだ
君に今届けたい
この僅な気持ちは
いつ届けられるかな
それは誰も知らない
街が白く彩られ
人が騒つきだす
きっとそんな頃に
体を震わせながら
吐息を白くして
僕の前に来るのかな
僕は君を温める
胸を用意して
ひっそり待つよ
君に安らぎが来る
様に僕は願うよ
今日も眠るよ
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