ダイバー

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「えと、僕の名前は長谷川雪です、今年から大学生の19歳です、よろしくお願いします」 そういうと雪は瀬川隊のメンバーに向けて深く頭を下げた。 「あの、さっきはありがとうございました!私の名前は茜です!よろしくお願いします!」 雪に続いて茜がそう自己紹介をすると、瀬川隊の一人、紫電悠哉がニコッと笑っていた。 「私は真子、同じく19歳、さっきはすまなかった、ありが―」 「お前は俺の真似をしているのか、できてない、やめろ」 真子が礼を言おうとした時、横から厳しい言葉が飛んできた。 「そんなに似てなかったかなー、まぁいいや!それじゃ改めまして、私は真子です!丹羽真子といいます、よろしく!」 そこまでいうと真子はいつもの笑顔で笑ってみせた。 「最後は俺か、俺の名前は優希実、みんなと同じ19歳だ、この話し方は気にしないでくれ、よろしく」 みんなそれぞれ自己紹介を終えたところで次は雪が口を開いた。 「あの、ところで皆さんは未来から来たんですよね?皆さんがやっているダイバーってなんですか?」 「それは私が答えるわ」 そういうと瀬川隊のリーダー瀬川朱羅は一歩前に出て説明を始めた。
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