第1章

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「友梨……」 目をぱちくりしてる晴さんをそのままに私は、駆け出した。 新しい世界が開くそんな気がして すぐに、立ち止まって 手を上にかざして空を見上げた。 「ずっと待ってるから。私も」 いつかあの人と一緒に 彼らの幸せをみていけることを。
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