プロローグ

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ここは何処だろう。辺りを見渡せば真っ白の空間で、その中に自分が浮いている感覚だ。あぁ、きっと夢の中なんだな "貴方は何を望みますか?" どこからか声が聞こえてくる。初めて聞くはずなのに、妙に聴き心地の良い落ち着く声だ 「つーかやけにリアルな夢だな。ここまで意識がはっきりしてるなんて」 "それは貴方の意識だけを一時的に隔離してるからですよ" また声が聞こえる。今度はさっきよりも随分と近くから聞こえたようだ 「ってかさ、話したいなら姿見せてくれよ」 「いいですよ」 「!?」 突然耳元で声がしたので振り向くと、そこには赤髪ロングで純白のドレスに身を包んだ女性がたっていた。その整ったな顔立ち、そしてなんといってもダイナマイト級の爆弾を二つ兼ね備えた完璧なボディー。ごちそうさまです 「あの…さっきから胸に視線を感じるんですが…」 「問題ない」 「私は問題ありなんですけど…」
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