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明日の朝
目が覚めて
もしも
君が隣に居なかったら…
なんて考えると
その夜は
一時も眠ることなんて
出来なくなる
横で眠る
華奢な君を
両腕で抱き締める
壊れないように、
壊さないように。
離れないように、
離さないように。。。
何時から俺は
こんなに弱くなったのか…
いや、
弱くなった訳じゃない
それほど 大切なものが出来た
証――
今じゃもう
君無しでは
生きられない
呼吸をする事さえ
出来なくなる…
君だけは、
奪わせない
絶対に――
例え、
総てを失っても
喩え、
全てを敵にしても。。。
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