第3章

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部活を聞けばもっと絞れるか。 「そいつ運動部?」 横に首を振った。 違うのか・・・。 「文化部?」 また横に振った。 え? 「・・・帰宅部?」 晃は頷いた。 同じ中学出身で、同じ高校で帰宅部。 思い当たるのは1人。 俺が知ってる人も当てはまっている。 まさか・・・それが本当なら・・・。 でもそのまま聞いて答えるだろうか。 俺は賭けに出ることにした。 だって、俺が思うとおりなら、このまま全てを吐かせなきゃならない。
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