第2章 過去の事

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第2章 過去の事

W・L・T (ウェアラブル リスト クローカー)という発明品 腕につけることで 自分を透明化させる 画期的なツール ただし 水気に弱いという 欠点があり 都合上 元の姿に戻る 天然の透明人間になって あれから数年経ち 未だに信じてくれる理解者が 未だに現れてくれないが もう 慣れてしまったし どうでもよい 人口の透明人間ではなく 天然の透明人間だということを 信じてくれるか 信じてくれないかは 任せておくが 自分は そんな物なんていらないさ 何故なら透明人間だからさ そして 今日は なにに変身してお出かけしてみようか? 手に入れた 着ぐるみや 人工肌も いっぱい溜まったなぁ
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