1章
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ある日、黒ずくめの服に身を包んだ女が、遥か彼方の国の伝説にあるという万病の薬を、王様に捧げたいと訪ねてきた。 マーサは、これまで通りに丁寧に対応した。 見るからにこの国にはそぐわない、不気味な出で立ちではあったが、疑うということは失礼なことだと思っていたし、ましてや悪意というものは言葉でしか知らなかったのだから、仕方のないことだった。
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