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3章
ーピロンー
あんちゃんからだ。
『みほー。遅いから学校の近くの喫茶店いるねー！』
『はーい！待たせちゃってごめんなさい＞＜』
『だいじょーぶだよ！』
『今からいきます！あと、りょーやくんに言いました！』
『りょーかい！ありがとーーー！！』
あれー？あそこにいるの……
昇降口に有くんの姿があった。
なんでこんな時間まで？
「有くーっ」
ぅわー。女の子もいる。気づかれなかったかな？
いい感じっぽいし気づかれないように中庭通って駐車場の方からかえろ。
靴とってー。
足音たてないようにー……
「好きです！」
えー？！告白？！
有くんってモテるんだー（笑）
明日が楽しみ（笑）
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