1章

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ーガラッー 「あ、このクラス?」 ちょうど出てきた男子に声をかけられた 「あ、はい。」 「よろしく。」 「あ、はい。よろしくです。」 「なんで敬語なの(笑)まぁいいや、オレ、玉山 大樹。」 「あ、成瀬です。」 「下は?」 「下??」 「下の名前!」 「あー!未帆です」 「みほね。おっけ。おぼえたわ。じゃ、オレトイレいくから。」 「あ、はい。ありがとです玉山くん。」 「なんで?」 「いや、話しかけてくれて嬉しかったです」 「あ、そ(笑)あと、ダイキ。」 「え?」 「玉山くんじゃなくて、ダイキ」 「ダイキ…」 「そ。」 「あ、はい。わかりました(笑)」 「じゃ。」 よかったー。友達できた。男友達だけど。
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