1章

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ー次の日の朝ー あー。昨日やらかしちゃったしなー。 学校いくの気がおもいなー。 「みーーほーー」 そーいって駆け寄ってきたのは幼なじみの塚谷有くん。 同じ中学から花ノ宮高校に進学した男友達でもある。 「おはようございます」 「まじでおしとやかキャラ通そうとしてるの?!やめとけよ。みほは大雑把で明るくて、女々しくなくて男っぽいところが取り柄じゃん。」 「そこまでいわなくてもいいじゃないですか」 「まぁ、すぐにばれるよ」 「ばれません!!」 「じゃ、おれ6組だから!帰り一緒にかえろーぜ。」 「はい!じゃー昇降口で!」
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