闇商人

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コケコッコーと雄鶏が鳴く声で目が覚めた。 ドロン「ふわあ…よく寝た。」 ドロンは布団から出て、昨日までのことを整理した。 ドロン「何か気になることをワル達が言ってたような…。」 髪の毛をくしでとかしながらドロンははっきりと思い出した。 ドロン「そうだ!『闇商人になれ』だ。」 思い立ったら即行動、ドロンはリュックにつめよってあることを聞いてみた。 ドロン「ねぇ、リュック?」 リュック「何でしょう?」 ドロン「取り扱ってるアイテムの管理表出してくれる?」 リュック「かまいませんが、その前にポーションの代金をお支払いください。」 ドロン「え、キャンセルできないの?」 リュック「はい、一度中に入ったら取り出すことは出来ません。」 ドロン「怖っ。」 ドロンはしぶしぶポーションの代金を入れてみた。 リュック「どうぞ。」 リュックの中からいきおいよくポーションが飛び出した。 ドロン「べつに、普通のとかわりないわね。」 リュック「ついでにコレが管理表です。」 リュックがそういうと、1枚の紙がヒラヒラと頭上に舞い降りた。
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