闇商人

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ドロンはその紙をみて品揃えのよさにびっくりした。 ドロン「さすがに値がはるだけはあるわね。」 リュック「いかがでしょうか?」 ドロン「うん、悪くない。ところでリュック?」 リュック「はい。」 ドロン「どんな道具も大小関係なしに入るのよね?」 リュック「ワタシの胃袋は宇宙ですから。」 ドロン「なるほど、じゃあ…。」 ドロンはリュックに指で文字をなぞらえて質問してみた。 リュック「それは可能ですが…。」 ドロン「大丈夫、もう既にお天道様に観られてるようなもんだから。」 リュック「気がすすみません。」 ドロン「法外な料金で商売するくせになに言ってんの?それじゃ行くよ!」 リュック「はい。」 ドロン「いざ、ダンジョンへ!しゅっぱーつ。」 ドロンはリュックを背負って宿屋をあとにした。
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