一の森
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ドロン「さてと…」 ドロンは重い腰をあげて、ゆっくりと立ち上がった。 ドロン「確か悲鳴はこっちから聞こえて来たよね。」 リュック「線香でもあげにいくんですか?」 ドロン「いいや。」 リュック「じゃ、何しに?」 ドロン「商売だよ。」 リュック「死人相手にですか?」 ドロン「さあ。」 それだけ言ってドロンはリュックを背負って森の奥へと消えた。
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