1人が本棚に入れています
本棚に追加
森の奥へと着くと、ゴブリンにやられた大勢の人が倒れていた。
ゴブ1「ヤったか?」
ゴブ2「まだだ、確実にトドメを刺さないと!!」
ゴブリン達がこん棒を振り上げた時、ドロンが突然大声をあげた。
ドロン「ちょっと待った!!」
あまりに突拍子なことにゴブリンはあわてて手を止めた。
ゴブ1「な、なんだおまえ?」
ドロン「私は善でも悪でもない、マネーの味方!人読んで…。」
ゴブ2「なんだ、モブか…。」
ドロン「モブって言うな!!」
ゴブ1「で、なんのようだモブ?」
ドロン「あなた達、もっと強くなりたいって思わない?」
ゴブ1「そりゃ、モンスターに生まれたからには…。」
ドロン「でしょうね、そこで…」
ドロンはリュックにお金を入れて、ドーピング剤を取り寄せた。
ゴブ1「それは、幻の?」
ゴブ2「おれにくれー!」
ドロン「いいわよ、ただしどちらか強い方に譲ります。」
ゴブ達「何?」
ドロン「強くなりたいでしょ?」
ドロンが言い終えると同時にゴブリン達は殴りあいを始めた。
最初のコメントを投稿しよう!