僕には見える

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俺の名前は”赤石 真(あかいし まこと)”。 この夢の時は小学校3年生くらいだったと思うが。 ある日の日曜日。 この日もいつものように友達とサッカーをしようと、近くの公園にボールを抱えて走っていた。 「・・・わっ!」 「っ・・・」 気持ちが浮かれていたせいか、公園直前の曲がり角にで人とぶつかってしまった。 俺は驚いて声をだしたが、相手は声を出さなかった。 「いてて・・・あ、ごめん、大丈夫?」 俺は尻餅をついたくらいで大した事はなかった。 なので、ぶつかった相手・・・同じくらいの身長の女の子を心配する。 「・・・え・・・?」 その女の子は、痛がるそぶりもせず、申し訳なさそうにするでもなく。 何故か驚いていた。
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