0人が本棚に入れています
本棚に追加
復讐鬼となったナンバーエイトの話は続く。「わしは貴様の正体を調べ、助手アンドロイド、ナンバーワンからナンバーセブンまでを改造して、貴様と同じ千馬力が出せるように改造しておいた。いきなり一対七だ、勝ち目はないな！」
ふと気づけば、残り六体のアンドロイドがアーケード内に集まっているではないか、前に二体、後ろに四体。挟み撃ちで、もう逃げようにも逃げられない。
景子は悔し紛れに叫んだ。
「アンドロイドのくせに人間に手をだそうなんて無茶苦茶だ！ 自分の立場がわかってんの！」
すると、ナンバーエイトのコピー、ナンバーセブンは「減らず口はそこまでだ！ 勝手に昔のわしと戦って壊れるがいい、わしは道具としてより、人間になることを選んだ！ それのなにがわるい！ 殺人は人間だけの特権じゃないぞ！」
最初のコメントを投稿しよう！