第1章

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だけど 暫くするとその人は僕を係りの人に渡して 僕はまたいつもの部屋に戻されてしまった とても 悲しい気持ちになっちゃって 部屋から外を見ると そこにはさっき 僕のことを優しく包み込んでくれた人が居て 僕は離れたくなくて… もう一度抱き締めて欲しくて… 何度も 何度も叫んだの だけど 僕のこの想いは届かなくて 優しく包み込んでくれたその人は 名残惜しそうに 離れていってしまったの 待ってる…ずっと待ってるから だから また僕に会いに来て そして その笑顔で僕を優しく包み込んでね
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