プロローグ

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毎日が退屈だった。 何も変わらない毎日、平和と言うものは、俺には何も与えてくれない。 今まで生きてきた16年間、何度頭をよぎっただろう。 「なんか起きないかなぁ・・・」とさ。 虹暦2100年、7月。 そんなことばかり思っていた俺に、近々自分の運命を変える出来事があるなんて、誰が想像できるだろうか。 ・・・出来る筈なんてない
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