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「で、私の従者となり世界を旅してもらうために、そなたは別室へ呼ばせてもらった」
そう続ける目の前のこの人は死者ではなさそうだから…。
「神様?」
「うむ。なかなか察しがいいな、人間。私は神じゃ」
神は少し自慢気に無い胸をそらして言った。
神が目の前にいるってことはケータイ小説でよくあるチートで転生パターンなのか!?
「もしかして俺は神様の手違いで死んだパターンで魔法のある世界にチートで転生してもらえたりします!?」
「何を言っておる。そなたの死は運命じゃ。そして先程も言ったが私の従者になるのじゃ、転生ではない」
そうでした。
そんなことさっき言われていたけど、さっぱり訳がわからない。
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