第1章 魔法使いになる覚悟

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「美咲ちゃんがさ、蓮のこと相当気に入ってるらしくって『蓮斗くん連れてきてくれたら可愛い子揃えるよ』なんて言っててさー。 蓮が来ないと話になんないんだよね(・ω・) 美咲ちゃんレベルが揃った合コンとかまじ興奮するじゃん♪楽しみー♪」 「んなの知らねーよ」 そもそも美咲ちゃんって誰だよ。 それに人数足りないとか嘘かよ。端から俺のこと連れてくつもりだったんじゃねーか。 危うく騙されるところだった。 「チェッ。もういいよーだ。親友の俺がこーんなに頼んでるのに、この薄情者! ノリ悪いししゃべらないくせに一番モテるし、それなのにすぐ帰るし!蓮なんかもう誘ってやんないもんだ! ムキーッヽ(`Д´メ)ノ!」 お前は子どもか
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