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「…………美咲ちゃんがなんだよ」
俺の問いにパアッと表情が輝いた慎吾は、想像通りのどや顔で
「と し う え (ハート)」
だと。
「ふーん、それで?」
「…えっ?(・_・)
蓮って無類の年上好きなんじゃねえの?“年上”って聞いたら、いつも絶対来るじゃんっ!」
別に年上が好きって訳じゃないんだけど
「…何こ上?」
「1こ上だけど?」
じゃあ、来る友達も1こ上だよな。
「行く。」
「まじ?!やったー!」
まさかの即答に慎吾は驚いていたが「美咲ちゃんレベルの合コン♪いひひ」と、すぐにはしゃぎだした。
単純なヤツだ。
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