一年生

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「頼によって 何でマグロ漁船なの? 他にもう少し探せば 一応 大学出なんだし 就職先あったんじゃ無いの!?」 『いゃ! 散々探したんですけど 全く無くて 最後にたどり着いたのが マグロ漁船でしたっ! それに 小さい時から 海の仕事には 憧れていたんですよっ!』 「・・・! サリーちゃんのパパに憧れて 船に乗ったんじゃ~ないのっ!?」 と言うと 『・・・・・?』 だだスベリでしたっ・・・!! この一年生の 実家では 親が自営業で電気店をしていたそうですが 大学を2浪 2回の留年の負い目が有るので 親とは一緒に仕事をしたくないと 頑なに拒み続けたそうでなんです。
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