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「私にもエアロン、送っておくれよ」
「もちろんよ。それなりに親孝行させてもらうわ。と言っても、あたしのお金じゃないけど」
「なぁにさ。あんな良い男を掴まえたというだけでも、これで私は、いつでも天のお迎えがきてくれても良いよぉ」
「天のお迎えがきたら、贅沢できなくなるわよ」
ふたりの会話を聞いていた私の頭の中は「???」となっていた。
「あの、お母さん、おばあちゃん。何の話をしているの?」
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