最終話 タクラン

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早朝から起こされ、回らない頭をかき乱し、重い瞼を瞬かせながら玉城は叫んだ。 「だーかーらー、何度も言ってるじゃない、玉城せんぱい。 托卵よ、た・く・ら・ん♪」 多恵の究極に短いスカートが、柔らかい風にフワリと揺れた。           (END) ※次章へ続く
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