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2人で盛り上がっている。
このまま寝てもいいかなとも思えてくる。
「雄二。今再現してくれてもいいよ。」
「・・・。」
気の済むまでお付き合いしましょう。
近づいてくる気配を感じた。
そして唇に感触がある。
すぐにそれは雄二の唇だとわかった。
ペロリと唇を舐められた。
口を開いていくと舌が入ってくる。
俺は受け入れて自分の舌を絡めていく。
「まさか最初からそんなディープなキスを・・・。いいなぁ。俺も唯君と・・・。」
なわけないだろっ。
雄二あとで訂正しとけよ!
それにしても気持ちいい。
これ以上はやばい。
したくなってくる。
そう思ったら唇が離れた。
ギリギリだ。
「最初からディープなものするわけないだろ。そんなことしたら俺だって殴られてたかもしれないし。蝶哉起きてるだろ。」
なぜに俺を会話に戻そうとする。
「どうだろうな・・・。」
「この反応だと最初からディープなものでも大丈夫だったんじゃないか?いいなぁ。雄二は。」
意味がわからん。
俺は雄二以外には自らそのへんは話さない。
勝手に想像してくれ。
雄二が話す分は仕方ないが・・・。
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