第7章

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2人で盛り上がっている。 このまま寝てもいいかなとも思えてくる。 「雄二。今再現してくれてもいいよ。」 「・・・。」 気の済むまでお付き合いしましょう。 近づいてくる気配を感じた。 そして唇に感触がある。 すぐにそれは雄二の唇だとわかった。 ペロリと唇を舐められた。 口を開いていくと舌が入ってくる。 俺は受け入れて自分の舌を絡めていく。 「まさか最初からそんなディープなキスを・・・。いいなぁ。俺も唯君と・・・。」 なわけないだろっ。 雄二あとで訂正しとけよ! それにしても気持ちいい。 これ以上はやばい。 したくなってくる。 そう思ったら唇が離れた。 ギリギリだ。 「最初からディープなものするわけないだろ。そんなことしたら俺だって殴られてたかもしれないし。蝶哉起きてるだろ。」 なぜに俺を会話に戻そうとする。 「どうだろうな・・・。」 「この反応だと最初からディープなものでも大丈夫だったんじゃないか?いいなぁ。雄二は。」 意味がわからん。 俺は雄二以外には自らそのへんは話さない。 勝手に想像してくれ。 雄二が話す分は仕方ないが・・・。
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