第8章

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一度眼科にでも行って来いと思う。 「だって、空が可愛いのがいけないんだ。どうしたら俺の愛を受け入れてくれるの?名前もちゃんと呼んでよ。空雅って。名前に同じ漢字使ってるんだから覚えやすいでしょ。」 「俺可愛くねーし。てかお前無理やりやってんだろ。俺が動けなくなるまで。なんなの?どこにも受け入れようなんて思えるとこないんだけど。俺ゲイじゃねーし。」 はぁ~。と大きく息を吐いた空雅は俺に覆いかぶさってきた。 まじ、もうやめて。 顔が近づいてきて、空雅の唇が俺の唇に重なる。 無理やり唇を開かせるようにして舌が入ってくる。 また・・・もう無理だよ・・・。 心の声と身体の反応は別物で。 刺激される快感に反応していく。 「っんっ・・・っはあっ・・・」 口の中をかき混ぜられ、俺の舌に空雅が自分の舌を絡めてくる。 なぜ空雅はこんなことをするんだろう。 唇を離され、空雅が俺を見つめて言って来た。 「こんなに気持ちよさそうなのにね。空の心は俺を受け入れてくれない。」 悲しそうに言われると、胸が痛くなる。 なんで? 俺は脚を持ち上げられ、何度も空雅のモノを受け入れたそこへ再び空雅のモノを受け入れることになる。 もう痛みなんてなくなった。 俺の心なんてどっかに行っちゃったよ。 激しく動かれ、奥を強く突かれるたびに声が溢れてくる。 「んあっ・・・はあっ・・・やあっ・・・」 聞こえるたびにこの声はなんだよと思ってしまう。 俺は壊れてしまったのかな。 もうきっと元には戻れない・・・。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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