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“途中で止めたら可哀想だよな”
次の龍の言葉にも3人が頷く。
中途半端がキツイのはここにいる4人はわかっている。
すると、空が痙攣を始めた。
ドライ・・・。
“あのままにしたら樋渡の意識飛ぶな”
“確かに・・・。空雅が終わり次第、出させるしかないだろ”
廉の言葉に俺は答えた。
この場で空の状態がよくわかっているのは廉と俺だろう。
あの感覚はそのままにしておいたら意識が飛ぶのはよくわかっている。
空雅がイっただろうことがわかった。
「空雅。終わったか?」
こっちを振り向いた空雅が青ざめていくのがわかった。
それでも言葉を続けるしかない。
「話があるんだが、樋渡にも聞きたいことがあるから、気絶されるわけにいかない。すぐに前でイカせろ。」
俺の言葉に空雅はすぐに行動に移した。
「向こうで待ってるから処理して服きたらこっちに来いよ。」
そう言って俺たちはリビングへ移動した。
ソファに座り2人が来るのを待つ。
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