第10章

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雄二は十分に指が濡れたことを確認する。 「お尻こっち向けて。」 自然に69の形になる。 中に指が入ってくるのを感じたと同時に前の硬く起ち上がった俺のモノに温かさを感じた。 俺も雄二のモノを口に含む。 指が増やされ快感も増えていく。 2つの刺激の強さに俺は雄二の口の中へと吐き出した。 十分に解されたそこを雄二のまだ達してないモノへ宛がう。 今まで何度も受け入れた雄二のモノは簡単に侵入を許していく。 息を吐き出し、腰を降ろした。 いつもより奥深くまで入った感覚に少し息苦しさを感じる。 「すげっ。いつもより深いとこまで入った。やっぱ蝶哉の中温かくて気持ちいい。」 そういうと中で更に雄二のモノが大きくなるのを感じた。 「苦しいってのに更にでかくしやがって。」 「蝶哉いつもと違うのに、煽られると抑えられないから。」 雄二は下から突き上げてきた。 「んあっ・・・ちょっ・・・まて・・・んはぁ・・・」 苦しさもなくなり、快感だけに変わる。 俺は自然と腰を動かしていた。 雄二に前で勃ち上がってきたそこを刺激される。 「ここも密が溢れてきてる。こんな乱れる蝶哉、いつもの姿からは想像できない。」 「あたり・・・まえ・・・だ・・・・・っあっ・・・も・・・イクっ・・・」 「俺も・・・一緒に・・・っくっ・・・」 中で雄二の熱いものが放たれたのを感じ、俺は雄二の手の中へと吐き出した。 雄二の上にそのまま倒れこむ。 首筋に唇をあててチュッと吸うと、雄二が強く抱きしめてきて、同じように首筋を吸われた。
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