第4章

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牧野はどこからかローションを持ち出してきた。 それを手にとり、俺の両膝を立てて、後ろの孔へ指を入れた。 本来物を入れる場所ではないそこに違和感があったものの、それは徐々に薄れていく。 奥まで指を入れた牧野は何かを探すように中で指を動かしている。 前立腺を捜しているのか。 俺は後ろを使ったことがないからどこだとはわからない。 かなりイイとは聞いたことがある。 まさか自分が体験することになるとは思わなかったが。 突然全身がしびれるほどの感覚に襲われる。 なんだこれは・・・。 身体がビクッとなったのがわかったらしくそこを集中して刺激される。 「みつけた。」 牧野がそう言って指を増やされ、更に刺激が強くなる。 「・・・っんあっ・・・っ・・・。」 何も考えられなくなる。 さっきの快感でさえ今までになかったものだったのに、これは更に上をいく。 身体がいうことを利かない。 もうやばい。 そう思った時指が抜かれた。 そして両脚を持ち上げられ、牧野の硬くなったそれがゆっくり入ってくる。 十分にほぐされたはずだけど押し広げられるのがわかる。 すぐに動かれたらこれはきついかもしれない。 余裕のない牧野が待ってくれるか。 それにしてもデカイなと思った。
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