第4章

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「牧野。名前で呼んで。」 「・・・蝶哉。」 優しく見つめられ、名前を呼ばれる。 「蝶哉。俺も名前で呼んで。」 「雄二。」 笑顔を向けて名前を呼んであげた。 今度は軽くキスをされた。 「蝶哉。俺、すごく幸せだ。」 「そうか。ところで雄二。俺このままだと腹下す。」 経験がないとはいえ、男同士での繋がり方を知っていた俺は詳細までわかっていた。 何を言っているのかわからないという顔をした雄二。 俺は細かく説明をした。 それを聞いた雄二は慌てて俺の中から自分のものを抜いていく。 「俺がやるから。」 そう言った雄二に処理を任せた。 結局中をかき回されることになったため、もう一度絶頂を迎えることになったのだが・・・。 丁寧に身体まで拭いてくれた雄二にお礼を言い、倦怠感の残る身体で朝食をとった。
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