226人が本棚に入れています
本棚に追加
「牧野。名前で呼んで。」
「・・・蝶哉。」
優しく見つめられ、名前を呼ばれる。
「蝶哉。俺も名前で呼んで。」
「雄二。」
笑顔を向けて名前を呼んであげた。
今度は軽くキスをされた。
「蝶哉。俺、すごく幸せだ。」
「そうか。ところで雄二。俺このままだと腹下す。」
経験がないとはいえ、男同士での繋がり方を知っていた俺は詳細までわかっていた。
何を言っているのかわからないという顔をした雄二。
俺は細かく説明をした。
それを聞いた雄二は慌てて俺の中から自分のものを抜いていく。
「俺がやるから。」
そう言った雄二に処理を任せた。
結局中をかき回されることになったため、もう一度絶頂を迎えることになったのだが・・・。
丁寧に身体まで拭いてくれた雄二にお礼を言い、倦怠感の残る身体で朝食をとった。
最初のコメントを投稿しよう!