第17章

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私は少したってから席を立ち、課の皆にお酌に。 「先輩、どうぞ・・・」 「ありがと、美月ちゃん。 でも、気にしなくていいよ。身重だからね」 優しい言葉をかけてくれた。 だけど、他の課の女子社員さんには 『フン!どうせ、あなたが、迫って氷室課長を嵌めたんでしょ・・・』 『まだ、専務のお嬢さんなら諦めれるのに・・・』 などと言われてしまう。
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