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俺の頭と体は抑えられないほどのイラつきにこっちだって絶えられなく、どうせ担任失格なるだろな。
それで俺の気持ちが晴れるならいい。
いいのに…これじゃ居心地わりぃ!
いつもよりも穏やかに笑う先生も、本当に可笑しいくらい"なんだよ、アイツ"って言いたい。
もう…限界だってのに!
そう抑えきれない俺は、拳をケバ女教師に向けると目を見開いた。
「え…これは?」
「…さ、さっさと屋上からでてください。」
「…え?…あ、うん」
ケバ教師は意外と素直に"どうしたんだろう"とした顔をして俺のとこから消えた。
ソレを見事にした俺は拳に力を離す。
内心俺は"良かった"と思う位、気持ちが爽やかだ。
もしあのケバ女教師が逃げなかったら、警察行きに直行だろうなー俺の場合は。
そう思う俺は本当に息を吐く。
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