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なのに…その隣は胸がでか過ぎて、おまけにパンダみたいな酷い顔で俺を睨む。
ケバ女教師、蛙狩 佑(アガリ*ユウ)先生。
ケバの顔の女教師は、俺よりも五歳上で、更に頭がよすぎるこの学校で一番頭が良いらしいく、若い女生徒でも人気ではあるらしい。
俺はこの女が真面目過ぎて、どうかとは思うけどねえ…。
と横目でケバ女を嫌そうに、ちらりと見る。
「いいじゃないですか。大人は自由に生きてるし、俺もそれなりやってるつもりです。だからって、そういわれるのは…どうかと…」
言い訳のように笑顔を作ってそう呟いていたのに、その話を聞いて、ケバ女教師は唾を飛ばした。
「ば、ばかじゃないのアンタは!それが人生甘いって言うのよ!だいたい来た時、笑顔であんな変な口をだすからいけないのよ!」
変な口って…
俺言ってないような気が…
「は…?それって…か―」
「だからね、あたしは!アンタがあんな事、言わないようにこうやって注意してんのよ!」
ケバ女教師がそんな事を言った瞬間、俺は何故かカチンと頭にきた。
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