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「あれ?もしかして日和さんですか?」
日和が振り向くと二人の多少お洒落をした女性が立っていた。
「あらぁ~、葉子ちゃんに鈴ちゃん。久しぶりねぇ~。
それに………ずいぶん大人っぽくなったわねぇ~。」
ジー………
視線を感じたのか二人はとっさに胸元を隠した。
「どこみていってるんですか⁉」
葉子は多少怒り口調でいった。
「まぁ、いいじゃないのぉ。それにそんな前が開いた服を着てればだれだって目がいくわよぉ~。」
「そうだよねぇ………けど『庄司君』に綺麗になったことをアピールするために気合を入れてたもんね。」
鈴がニヤリと笑っていった。
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