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「ハァ…ハァ…ハァ…………
よ……よう………久しぶり………だな………」
剛は息が上がり声が途切れ途切れになっている。
「だからいったのに………」
華保はやや呆れ気味にいった。
「二人ともいきなりラブラブっぷりをひけらかしてくれるじゃない?」
鈴が冷やかした。
「こういうのを『なかむつまじい』というんでしょうね。」
白夜がそれに便乗した。
「ま、まぁ……別に……いい……じゃねぇか…………」
「とりあえずまず深呼吸した方が…………」
葉子が心配そうにいった。
「だ、大丈夫だ………
で………俺達はこれからどうするんだ?」
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